「教室の様子を投稿しているのに、体験の申込が来ない」——スクール・教室でよくある悩みです。原因は、検討している人が知りたい情報が出ていないことと、申し込む入口が遠いこと。この記事では、Instagramから体験申込を受け、入会までつなげる仕組みを解説します。
検討者が本当に知りたい6つのこと
英会話、学習塾、ヨガ、ピアノ、プログラミング——業態は違っても、申し込む前に確認されることはほぼ同じです。
- 料金(月謝、入会金、教材費、その他かかるもの全部)
- 通える時間帯と振替の可否
- 対象年齢・レベル(初心者でも大丈夫か)
- 講師がどんな人か
- 場所と駐車場・送迎
- やめたいときにどうなるか(契約期間、解約条件)
この6つを、ハイライトで即答できる状態にしてください。とくに料金です。「詳しくはお問い合わせください」だけの教室より、目安が書いてある教室のほうが問い合わせが来ます。隠すと問い合わせが増えるのではなく、検討から外れます。
投稿の型:レッスン風景だけでは足りない
「楽しそう」だけでは申し込みません。次の型を回してください。
| 型 | 目的 | 例 |
|---|---|---|
| ビフォーアフター | 成果の証明 | 3か月でこう変わった(許可を得て) |
| 講師紹介 | 信頼 | 経歴、指導方針、失敗した経験 |
| よくある不安への回答 | 障壁の除去 | 「人見知りでも大丈夫?」「途中入会は?」 |
| 1日の流れ | 想像させる | 到着から帰るまでを時系列で |
| 料金とその理由 | 納得 | 何が含まれているかを全部書く |
保護者向けの教室なら、「うちの子でも大丈夫か」に答える投稿が最も効きます。ここは講師の言葉より、実際の子の変化を見せるほうが伝わります。
DMで体験申込を受ける導線
いきなり「体験申込はこちら」と書いても、多くの人は動きません。一段ハードルの低い入口を作ります。
ステップ設計の例
- 投稿の最後に「「体験」とコメントいただいた方に、料金表とレッスンの流れをDMでお送りします」
- コメントした人へ自動でDMを送る(資料+よくある質問)
- DM内で「日程が合うか見てみますか?」と体験の空き枠を案内
- 申込があったら、前日にリマインドを送る
「資料をもらう」なら心理的な負担が小さいので、動く人が一気に増えます。そこから体験へ、体験から入会へと段階を分けるのがコツです。
最初のDMに必ず入れる内容
- 月謝・入会金・教材費を含めた総額の目安
- 体験レッスンの所要時間と持ち物
- 無理な勧誘をしないと明記する(これが効きます)
- 講師のプロフィール
- 教室の場所と駐車場
「体験に行ったら断りにくいのでは」という不安は、想像以上に申込を止めています。先に打ち消してください。
体験から入会につなげるフォロー
体験を受けた人がその場で決めないのは普通です。決めるまでの数日をどう支えるかで入会率が変わります。
| タイミング | 送る内容 |
|---|---|
| 体験当日の夜 | お礼+その日の様子の具体的な感想 |
| 翌日 | 検討材料(料金の内訳、時間割、振替ルール) |
| 3日後 | 同じ悩みから始めた在籍者の事例 |
| 7日後 | 「ご不明点があればこのままご返信ください」 |
押さないことが重要です。判断材料を渡して、質問しやすい状態を保つ。それだけで、迷って消えていた人が戻ってきます。
在籍者・休眠者への配信
新規だけを追うと消耗します。すでに接点のある人にも定期的に届けます。
- 在籍者:発表会・進級テスト・季節講習の案内
- 体験だけで入会しなかった人:新クラス開講、時間帯追加のタイミングで再案内
- やめた人:レベル別の新コース案内(数か月後に)
とくに「体験に来たが入らなかった人」は、条件が変われば戻ってくる有力な層です。名簿として持っておき、時間帯やコースが増えたときに知らせるだけで再開する人がいます。
少人数の教室こそ仕組み化する
教室運営は、レッスン中に問い合わせ対応ができません。返信が翌日になると、その間に別の教室を体験されます。
フォロたすは、Meta公式のInstagram Graph API連携で、コメントからのDM自動送出・DMの自動返信・体験後のステップ配信・在籍者や休眠者への一斉配信をまとめて設定できます。料金や対象年齢といった定型の質問はAI自動返信で拾い、日程調整だけを人が対応する形が組めます。月額5,500円(税込)〜、初期費用0円、14日間の無料トライアルがあるので、まずは「体験コメント→資料DM」の1本から試してみてください。
まとめ
- 料金・時間帯・対象・講師・場所・解約条件の6項目をハイライトで即答できるように
- 投稿は成果・講師・不安への回答・1日の流れ・料金の理由を回す
- 体験申込の前に「資料をDMで受け取る」という低いハードルを置く
- 最初のDMで「無理な勧誘はしない」と明記する
- 体験後は4通のフォローで、押さずに判断材料を渡す
まずは料金表をDMで送る導線を1本作るところから始めてみてください。